全国希少車 NO.1 (いすゞ系)
今回は、全国の稀なバス車両を見ていきます。
NO.1の今回は、いすゞ系の希少車を見ていきます。
バスオタにはたまらない(?)内容です。
目次
1.いすゞエルガ
2.いすゞキュービック
では見ていきましょう。
1.いすゞエルガ系
1-1.いすゞエルガなのに2灯式ライト!?
実は日本に2台だけ存在する、いすゞエルガミオなのに日野レインボーⅡの顔をしている車両があります。このバスは三鷹シティーバス、三鷹の森ジブリ美術館ルート専用車として運転しています。(詳しくは、「私の好きなバス車両」に書いてあります。)
▲型式:PDG-LR234J2(2011年式)
1-2.エルガと呼ばれているのにエアロスターSワンステップにそっくり!?
前回の見分け方の時にも紹介しました。(詳しくは、「いすゞエルガ・日野ブルーリボンⅡと三菱エアロスターS・UDトラックス スペースランナーRAの見分け方」に書いてあります。)
▲型式:KL-LV280L1改(2003年式)
1-3.エルガJ
前にも紹介しましたが、日野レインボーにほぼほぼそっくりなエルガJ、見分け方はあるポイントを見ればわかりますよね?(詳しくは、「いすゞエルガと日野ブルーリボンⅡの見分け方 その2・おまけ」に書いてあります。)
型式:PK-HR7JPAC(2004年式)
1-4.見た目は普通のエルガだが・・・
いすゞエルガはエアサスが主となっているが、リーフサスが設定されていた時期がありました。その例がこの車両で、全国に5台しかいません。
▲型式:KL-LV380L1(2001年式)
1-5.エルガではないが、いすゞの希少車
この型式は2000年~01年のごく短期間に製造されたリーフサス車です。この型式のバスは全国に18台存在します。
▲型式:KL-LV980L1(2001年式)
1-6.非冷房車のエルガ
非冷房車は北海道にしかありません。
いすゞエルガは21世紀の到来とほぼ同時期に登場し、新時代というイメージの高いいすゞエルガにも非冷房車が存在します。
▲型式:KL-LV280Q1(2000年式)
エルガはこのくらいにしておいて、次はキュービックの希少車を見ていきたいと思います。
2.いすゞキュービックの希少車
2-1.スーパーワイドドア車
中扉は移籍前の事業者(京浜急行バスグループ)ならではの仕様で「スーパーワイドドア」と呼ばれ、通勤電車のような両引戸です。
▲型式:U-LV324N(1994年式)
2-2.フロントウィンドウが大きい!
路線車にもかかわらず、全面行先表示機窓部分までフロントウィンドウを拡大した自家用タイプのフロントマスクを持つ車両。
▲型式:U-LV324N(1993年式)
2-3.おにぎり型ホイールアーチ
このバスはおにぎり型ホイールアーチを持つことが特徴。
▲型式:U-LV324L(1990年式)
2-4.長尺車
▲型式:KC-LV280Q(1996年式)
このように全国には稀なバスがたくさんいます。
他の一般的な車両と異なる希少車見つけることは、とても楽しいことではないでしょうか?
次回予告
全国希少車 NO.2(日野系)