バスの名前の由来(その1)
明けましておめでとうございます。
バスのことをより詳しく、他のブログには乗っていないことまで書いていきます。
2018年もよろしくお願いします。
2018年最初の記事は・・・バスの名前の由来(その1)ということで、なぜAというバスはBと呼ばれるのかを、論理だてて導いていきます。
(ex.いすゞエルガ
目次
1.いすゞエルガ
3.いすゞキュービック
4.いすゞジャーニー
5.日野ポンチョ
6.日野ブルーリボン
7.日野レインボー
8.日産チャボ
1.いすゞエルガ
エルガとは・・・・2000年に発売されたいすゞの大型バス
←いすゞエルガ市販1号車(KL-LV280N1)
2000年に発売ということは、「エルガ」という名前は「2000年に発売」に関係しているのでは・・・
2000年は1900年代からの変わり目⇒新しい時代になる⇒新たな時代に走り出すバス⇒つまり新しい時代に向かって走るバス。「~に向かって」は、英語では「leave~for~」。これではちょっと・・・⇒そこでラテン語で「~に向かって」は「エルガ」
より、いすゞエルガとなった。
では、ミオは?
2.エルガミオ
エルガ=新たな時代に向かって走り出すバス。ということは、ミオに中型という意味が含まれるのでは・・・
しかし、ミオという単語は存在しない。ではどのようにできたのか?
①中型車は大型車より小さい。⇒小さいを英語で「mini」。これではエルガミニ。・・・なんかちょっと‥‥ね。
②中型車は大型車より小さい。≒大型の子供!?⇒フランス語で子供は「mioche」
①・②をあわせて、ミオとなった(所説あり)
よって、いすゞの中型車=エルガミオ=新たな時代に向かって走り出す中型バス。
3.いすゞキュービック
←いすゞキュービック
キュービックはエルガが発売される前まで販売されていたいすゞの大型車。
キュービックの特徴は?
もちろん、この顔!
他のバスと違い、顔が立体的ですよね?
立体的が特徴⇒立体(≒3次元の)を英語で「Cubic」
よって、このバスはキュービックとなった。(エルガより単純!)
4.ジャーニー
←ジャーニー
ジャーニーを英語にすると(?)「journey」=journeyは旅。⇒このバスに乗って楽しい旅をしてほしいから。ジャーニーとなった。
5.日野ポンチョ
←ポンチョ
ポンチョはどんなバス?・・・コミュニティーバス使われている。=小型車。
コミュニティーバスは地域のいろいろなところに行く。⇒ちょっとそこまでっていうときに使える(のがコミュニティーバス)⇒つまりちょこっと乗れるバス。
よって、ポンと乗ってチョこっとそこまで行くためのバス。だから、ポンチョ!
6.日野ブルーリボン
ブルーリボン=1952年に発売された日本最初のセンターアンダーフロアエンジン式バス。
最初のバス=なんかすごい!
昔、大西洋を最速で横断した船舶がその栄誉として、トップマストにブルーのリボンを掲げることが許された。=これもすごい!
日本の最初のセンターアンダーフロアエンジンバス=日本初だから栄誉をあげよう。この船舶の例にならって!
これにより、ブルーリボンが誕生した!!!!!
7.レインボー
←初代レインボー
レインボーが販売されたのは1965年。このころは、あまり中型、小型車が普及していない時期。⇒地域の細かいところまではバス路線が行き届いていない。⇒中型車は地域の細かいところまで走らせることができる。⇒バス路線が行き届いていないところにはとても助かる⇒地域の救世主である。
救世主=「The savior」・・・なんか言いづらい
そこで開発者が思いついたのが⇒
「大洪水が終わった印として空に虹を掛けられたもの」(ノアの箱舟の物語)
大洪水=地域の奥までバスが行けない 。
終わった=このバスのおかげで地域の奥まで行くことができるようになった。
⇒そして、空には虹がかかった。つまりrainbowが出た。
から日野レインボーとなった。
8.日産ディーゼルチャボ
←チャボ
チャボの由来・・・
なんと、これは開発者が名付けたわけではないようです。
どうやら、西鉄バスの運転手が名付け親だそうです。
ではその運転士の考えを追ってみましょう。
チャボは中型車=大型車よりキビキビ動き回ることができる⇒キビキビ動くものは
チャボ(しか思いつかなかったようです。)
から、このバスはチャボとなった。
どうですか?なにげなく呼んでいるバスもちゃんと由来があることがわかりましたね。
<バスの名前の由来(その2)>ではその1で扱わなかったバスの名前の由来を見ていきます。お楽しみに!!!!!!!
次回更新予告
バスの名前の由来(その2)